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パチンコ屋のガイアが潰れたけれど誰も悲しんでいないのを見ると、パチンコ業界の搾取の仕方は少し変える必要があるんだろうなみたいなことを思う

久々にパチンコの内容だけど、パチンコ業界大手のガイアがついに潰れることになった。噂には聞いていたがいよいよ来たか~という感じで、普通に何とも思わなかった。それよりもTwitterのタイムラインにいるギャンブラーたちは「まぁ、潰れて当然」みたいな反応をしていたので私も深くうなずいた。あまりにも搾取しすぎな釘状況と設定では客が離れて行ってしまう。

今の繁盛しているパチンコ店は基本的に客に還元する日を設けている。スロットでもパチンコでも客に有利な設定にして客が勝ちやすい台を何台か置くことで客は勝つことができたり、勝負を長時間楽しむことが出来る。

一方で800億円の負債を抱えて潰れたガイアはどうなったかというと、普通に還元をしてこなかった。とにかく客から搾り取る営業をしていたらしい。私も数える程度しかガイアには行ったことがないが、常に閑古鳥が鳴いていた。まぁよく持ったと思う。

パチンコ店を経営するのは多分恐らくめちゃくちゃ苦しい時代で、毎週のように増える新台や物価高による電気代、人件費などお金が昔よりも必要になっているように感じる。特に新台のペースは異常といえるほどで、目玉の新台だ!と思われていたような機種がすぐに低貸しパチンコに落ちて行ったり、遊ばれなくなってしまう。パチンコのレートの上限は4円、スロットの上限は20円と決まっているのでこれ以上上げることができないのも厳しいところだと思う。岸田文雄、今こそ40円パチンコと200円スロットを投入するタイミングだよ。減税してパチンコの規制をなんとかしてくれ。

パチンコもスロットも普通に打っていると、基本的に負けるようになっているが、どのように負けさせるかがパチンコ店の腕の見せ所だと思っていて、パチンコならボーダーよりも少し低くするとか、スロットなら定期的に還元して月のトータルで負けるようにするみたいな感じの営業が大事なんだと思う。要は客に遊ばせるのが大事なんだと思う。

客側も人のいない店は活気がなくて近づきたくないし、店側も客が遊んでくれないと還元営業をしたくても種銭が作れないのだ。ああ、難しい。だからパチンコ屋のスタッフは無駄に愛想が良かったり接客が丁寧なんだろうな。その辺でしか他の店舗と区別をすることができないからね。

パチンコが人を幸せにするか、不幸せにするかは打ち手次第だと思うけれど少なくともギャンブル依存症で苦しんでいる人へのケアなどはまだまだ足りていないように感じる。2023年時点でガイアの店舗数は93店舗だったらしい。基本的にパチンコ業界は人手不足みたいだから次の就職先とかはきっと大丈夫だろう。それよりもパチンコ業界自体が今後どうなっていくのかに興味がある。遊技性能が進化しすぎて射幸心を煽りまくるようになった現行機種を見ていると、そろそろ次の規制が入ってもおかしくないんじゃないか?とかも思ったりする。現行機種は面白いけど荒い台が多いよね。

閑古鳥が鳴いているパチンコ店もあれば、朝から大量の客が並んでいるパチンコ店もある。都会じゃなくても地方でもうまくやっているパチンコ屋は朝から期待を持ったお客さんが何人も並んでいる。要はお客さんと店の信頼関係みたいなのが大事なんだと思う。今はSNSで悪い評判がすぐに広まってしまう時代だからその辺も難しい。実際に大手のパチンコ屋を見ると、Twitterをはじめたり、Instagramをはじめたり、更にはTiktokをはじめたりしていて店の宣伝やイメージアップを狙った投稿をしている。昔の鉄火場のようなパチンコ屋から、少しずつ楽しい大人の空間にイメージを変えたいんだろうな~みたいなのが伝わってくる。

今回のガイアはきっと時代に合わせて変化することが出来なかったから潰れたんだと思う。時代に合わせて変化していくことって大事ですね。第三者から見た感想でした。今日も頑張っていきましょう。

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一生懸命生きています。

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