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牡蠣鍋にご飯大盛りカキフライ サウナ後沁みるオロポの氷

どうしてもだめだった、そういう日もある。そういう日があるけどうまく折り合いをつけて生きていくのが大事なんだと29歳くらいにしてわかった。なんとなく死にそうだったので友人に電話をかけてみたら「ゆで卵はね、忘れたころに殻をむくといいんだよ」とか訳の分からないことを言っていた。私には理解が難しいけど、なんとかやりすごすと楽になるよみたいな感じなんだと思う。

昨日は朝から全くリズムが合わずになんとなく死にそうだったので、とりあえずリセットをするためにサウナに行った。やっぱりサウナはいいなと思うと同時にこんなに気持ちいいことしてたらそりゃ健康に害があっても仕方がないな・・・という気持ちになってきた。気持ちいいことばかりして対価を払わないのは確かにおかしな話な気がする。

最近別媒体で動画を作ったりしている…といった話を前にしたが、再生回数を追っていくうちにどんどん思想が過激になりつつあるのを感じてびっくりした。あくまでも企画を考える段階だから大丈夫だったのだが、数字を求めていくうちにどんどん過激に…過激に…と無意識になっていたのかと考えるとぞっとする。

インターネットを使った仕事のいいところは頑張った分の数字が見えやすいことで、インターネットを使った仕事の悪いところはその数字のコントロールが難しいところだと思う。SEOに関しても少し待たないと上がってこなかったり、動画に関しても視聴者の評価がすぐにつくわけではない。インターネットの海ですぐにレスポンスやいいね!などの反応に慣れきっているとその辺で疲労してしまう。非常に良くない。そりゃデジタルデトックスが流行るわけだよ。

というわけで携帯の充電がなくなると妙に安心する。これで通知はこないし、全てを見なくてよいのだ…みたいな気持ちになる。これを長くやってしまうと確実に怒られが発生するのできちんと計画的に携帯の充電を落とさなければいけないが、とりあえず深夜や仕事の時間まで携帯を触っている必要はない気がする。私が昔1か月だけいたブラック企業は全員に社用携帯が持たされていて、休日でもなったら会社に集合しなければいけない恐ろしい端末だった。誰もが携帯を恐れ、なるたびに「もうやめてくれよ…」と言ってから電話に出ていたのを覚えている。

私は見習いだったので、幸いなことに電話を持つ前に逃げ出したが、電話がなった先輩と本社にいって1時間くらい石を拾い続ける謎のイベントがあったのは未だに忘れられない。電話じゃなくてあれは奴隷の鎖だろ…と思ったのを昨日のことかのように記憶している。

サウナでいったんリセットできてよかった。全てがダメだと思っても人生は続いていく。やっていくしかない。人生は続く。

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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