私の観測できるタイムラインで、突然短歌を詠む人が増えた。うれしい。なんならここ3回くらいの飲み会や飯の会でも短歌の話が受け入れられている。ありがたい。
そもそも周りの人が基本的に私より頭がいい人しかいないので、短歌が上手だ。自然と5/7/5/7/7のリズムで楽しい句を詠んでくれる。残念ながら飲み会の場で作られた短歌というものはあまりにも品がなくてここには書けないか、その場で記憶に刻まれているので正確に書けないみたいなところがあるんだけど、それでいいと思う。
なんか酒飲みながら気分高揚して自分のピンサロ体験を短歌にする友達を見て、いい友人がいて幸せだなと思った。
最近の職場での私を短歌にするとこんな感じだ。
怒られる態度のことで何回も監視カメラでチェックするな馬鹿
むかどんの日常
朝礼の社訓絶叫虚無感が降り注いでる寒冷前線
むかどんの朝礼
高卒と馬鹿にしてきた客に怒り出禁にすべく証拠を集め
むかどんの怒り
全部本当のことです。
態度のことでも監視カメラで油断してると怒られるので油断なりません、でも本当に油断しているので結局怒られる。やめる宣言をしてからは特に怒られる頻度が上がって、ちょっと姿勢が悪いと監視カメラを見ていた上司からインカムが入る。耐えられる人間でよかった。
朝礼のやつは、虚無感がすげえなって歌です。
高卒のやつはこれだけで1記事にできるくらい内容が濃いのですが、普通に特定される材料がたくさん入っているので詳しく書けません。とりあえず普段から滅茶苦茶な態度の客が攻撃してきたので大人しく出禁の材料を集めているという歌です。自分でも何をしているんだって思うのですが、割と勤務中は暇なのでこんな感じで短歌考えて遊んだりしてます。
短歌の31文字ってなんでも入れられるように見えて何も入れられないから面白い。
おすすめされた短歌集とかも少しずつ読み進めているんだけど、どれも面白い。情報過多で動画コンテンツが流行している現在だからこそ、31文字に情報が集約された短歌が流行る可能性はある。
問題は短歌関連の本が少しだけ高いことだ。抵抗なくバンバン買っているが3,000円近いとやっぱり抵抗感がある。でも欲しいのでとりあえず買ってみる。図書館で歌集とかを借りるのもいいかもしれない。
短歌が面白いとブログに書いてから、意外な人から「俺も実は短歌好きなんだよね」とか「短歌面白いよね」みたいな声をかけられることが増えた。やっぱり好きなものこそ発信するべきだな~みたいなことを改めて思う。みんな私よりはるかに短歌レベルが上なので少し恐れ多くなることもある。
色々考えると、私も最終的には短歌集の同人誌を出したい。ギャンブルに関連する短歌を77首集めて解説をつけて売るんだ。
短歌集出すぞ。来年の目標だな。
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