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動画生成AIのSoraがAI界隈を絶望に陥れている理由

動画生成AIのSoraが出てきて、生成AI界隈は完全にお葬式ムードになってしまった。

これまでは生成能力100くらいのパワーを110に、110くらいのパワーを115、125と少しずつ上げていって楽しんでいた界隈に突然戦闘力99999みたいなバケモンが出没した。

詳しい動画などはそこら中に転がっているので、本当に見てほしいのだが、クオリティが高すぎてもう現実と区別がつかない領域まできている。

AIは絵を描くことや動画を生成するのが苦手で、特に動画分野なんかは後10年くらいかかるだろうと言われていたことが、もう実現してしまった。あまりにも早すぎる。これによって生成AIについて情報発信・研究をしてしまった人の中の一部は完全にやる気をなくしてしまったようで、少し同情している。

どのくらいのトークン数を使っているのかわからないが、どう考えても人間が実際に作成するよりもはるかに低コストで良いものが作れる未来が想像できるので凄い時代に生きているな…と実感する。

もっと怖いのはGoogleが新しいAIを発表するタイミングに合わせてそれを上回るAIを発表しているところで、本当に末恐ろしいというか、それ以上の隠し玉をいくつも持っているんだろうな・・・と思ってしまう。

動画生成AIが今後どのようになるのかわからないけど、面白いゲームが低コストで作成できるようになったり、どこまでも広がる現実と変わらないレベルの景色が見える仮想空間で遊べるといったことも可能になっていくんだろうな・・・とか思う。面白そうだよね。

今後、死ぬほど賢いロボットが当たり前のように働いたり、その辺のようにいる世の中が実現するとして、そのロボットたちの学んだことが全て集約されて学習を繰り返していったら、おそらく人間はどうやっても勝てなくなってしまう。人間が動物園にいる動物を見る感覚で、学習を繰り返したAIが人間を見たら同じことを思うのかもしれない。

そもそも自然界で人間がいつまでもトップにいるのがおかしいのかもしれない、割と真面目にこんな速度でAIが賢くなっていくなら生きているうちにAIによる統治が始まってもおかしくない気がする。長生きしていれば面白いものが見れるかもしれないから、やっぱり健康でいなければいけないな・・・。

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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