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私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えないを読んだ

昔はよくラノベを読んでいたが、最近になってまた少しずつラノベを読みだしている。久々に会った友人に「そういえばあのラノベ読んだ?」と聞いても、読んでいる人はおらず逆にまだラノベを読んでいるのか…みたいなリアクションをされてしまう。悲しい。

伏見つかさといえば、あの俺の妹がこんなに可愛いわけがないの作者であり、エロマンガ先生の作者だ。私は俺妹のほうは未履修なのだが、エロマンガ先生に関しては完結まで見届けた。そんな伏見つかさの最新作が私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えないというタイトルだ。

双子の男女の性別が入れ替わってしまう…といった内容で読む人を選ぶのかと思いきや、ライトノベル特有の軽快な読みやすさと主人公のポジティブに世界を捉える力は読む人に元気を与える。

エロマンガ先生の時もそうなのだが、伏見つかさ作品は読む人に元気を与える。エロマンガ先生で言えば、家から外に出ることができない人達が全国に何万人もいる中でどれだけの希望になったんだろうかと勝手に考える。伏見つかさ作品は兄×妹の恋愛モノに見えるが、根底にあるものはもっと明るくて、楽しいものなんじゃないかと勝手に想像する。

エロマンガ先生に出てくるライバルヒロインたちも性格がまっすぐな女の子たちばかりだ。

ライバルヒロインである山田エルフも千寿ムラマサもとにかくまっすぐだった。好きという気持ちにブレーキをかけない姿勢が物語を面白くしていくんだけど、改めて考えてみるとそれってとても難しいことだ。物語に出てくるヒロインたちはリスクなんか気にしていない。ついついリスク回避しがちな世の中でこういうところがライトノベルの魅力なのかもしれない。

大人になるにつれて色々難しいことを考えてしまうが、誰もが人生の主人公なんだから好きになったり、気になる相手ができたら素直にアタックしたほうがいいんじゃないかって気がしてくる。ブログを更新していない期間、割と本を読んでいたので少しずつ紹介記事を書いていきます。

私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない

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一生懸命生きています。

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