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迷うとデカい方を買ってしまう

先日、大学時代から使っていたリュックサックがあまりにもボロボロになってしまったので新しいものを買いに行った。通学する時も遠出をする時もこいつと一緒だったので本当に頑張ったと思う。まさかこいつも10年以上稼働させられるとは思ってなかったと思う。

私は一度買ったら基本的に同じものを使い続けるのでモノを買うことへの経験値が他人に比べて低い。低いからこそ買い物に弟を連れて行ったり、友人についてきてもらったりする。

しかし、弟は近くにいないし友人も仕事なので仕方なく1人で買いに行った。まずどのリュックにすればいいのか悩む。とりあえず片っ端からむにむにと触ってみて頑丈そうなものを選ぶ。こいつは10年以上耐えられるかを考えながら触る。私がリュックだったら恐怖で震えていると思う。

一通り店のリュックの素材を確認したところで、次は大きさを確認する。難しい。一番難しい。

私の中の素敵な人のイメージは、小さなリュックを持っていたり、必要最低限の荷物を持っているイメージだ。私もできることなら小さなリュックを持ちたい。しかし現実にはパソコンを入れて、文庫本も入れて…それからもしかしたらサウナに行くかもしれないから着替えを入れて…とやってしまう。

うーん、小さなリュックを買って物が入らないと悲しいな、と考える。考えに考えた結果、デカいリュックを選んでしまう。これが新しい相棒だ。10年耐えられるか店員に聞いてもきっと難しい顔をされるだろう。聞かずにお会計に持っていった。新しい相棒を連れて、今ブログを書いている。

小さなリュックを選べなかった罪を背負いながら街を歩くんだ。

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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