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最近Youtube広告に少しずつ慣れてきた

Youtube広告、以前は見る前に流れると「ばかもん!」って感じでアドブロックで弾いてしまっていたが、これはアドセンスを利用する側としてやってはいけないことだな・・・と思い、素直にYoutube広告を見る方向に舵を切っている。多分Youtube Premiumにしたら快適なんだろうけど、色々なサブスクに入っているので新しくこのサブスクを追加する価値があるか?と考えると結構難しい。

以前は5秒でスキップできたのでスキップボタンを待っていたけれど、それすらも面倒になってしまって短い動画なら全部見てしまうこともある。テレビだってCMが入るし、あの感覚になりつつある。慣れてしまったら案外馴染んでしまっていて、慣れって恐ろしいなと感じる。

私に出てくる動画は大体今見ているサイト関連の商品やAdsence運用セミナーみたいなものばかりが流れてくる。同じ動画や少しだけ内容を変えた類似の動画が大量に流れてくるのを見ると、自分の中に何かが刷り込まれているような気がして少し怖い。

でも、そんな感じで少しずつ色々な場所で広告があることが当たり前になるんだなと思う。Twitter(X)がおすすめTLを推奨しているのも、Tiktokがおすすめをひたすら流しているのも広告を自然に見せるためだろう。すべては広告のためなんだ。

そう考えるとやっぱり本は安心できる。読んでいても広告が出てこない。いや、出てくる本があったら怖いんだけど。

先日購入したおやすみ短歌って本のまえがきがめちゃくちゃに最高だったので紹介する。

眠る前に読むのに最適な本というのは、先が気になってワクワクしてしかたがないような本ではなく、ひとつひとつの文章が短くて、どこから読んでもいいような本ではないでしょうか。そう考えると短歌がちょうどいいのかではないかと思いました。

短歌は詩なので、ぱっと見ただけでは意味がよくわからないものもあるけれど、そういうところも眠りぎわに読むのにちょうどいい気がします。わかるような気もするし、わからないような気もする、とか考えているうちに、いつの間にか眠ってしまっているような。(以下略)

おやすみ短歌まえがき(枡野浩一・pha・佐藤文香)

おやすみ短歌のページ構成は右ページが短歌、左ページが解説っていうシンプルなつくりになってるんだけど、これがいい。眠る前に枕元に置いておきたい一冊というコンセプトで作られていて、短歌1つ1つに丁寧な解説が入っているので私のような短歌鑑賞初心者でも短歌を楽しむことができる。値段は少し高いけど、睡眠薬を買うと思えばなんかそんなもんだなみたいな値段だと納得できる。吟行に行くことがあったら一緒に持っていきたい本の1つだ。

話はそれてしまったけど、Youtube広告に慣れてきたって話でした。もう広告から逃げたかったらネットを遮断して本の世界等に逃げたほうがいいね。誰も追いかけてこないから大丈夫。

広告です

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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