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何もしないことを馬鹿にしてはいけない、めっちゃ回復できるから

効率至上主義みたいになっている世の中だと、何もせずにぼ~っとしていると結構馬鹿にされがちだが、案外そんな時間が大事だと思う。何もしないことを馬鹿にしてはいけない。何もしないことで回復したり、新しいアイディアが思いついたりするのだ。

だから私は業務中はなるべくぼーっとするようにしている。考えない、考えない、気づいたら上司に怒られている。業務中は給料が支払われているからしっかりしなければいけない。業務中に回復しようとしてはいけない。社会復帰ステークスはなかなか難しい。

小さいころはよく窓の外をみてぼ~っとしている時間が長いと言われていた。今ではその面影もないくらい時間さえあればスマートフォンから情報のシャワーを滝行のように浴びているけれど、やはり何もしないことは大事だと最近思っている。

昨日は朝から色々とやることが詰まっていて、下手くそなテトリスプレイヤーのように時間を埋め、予定をこなしていた。夜になって一息ついたタイミングでぼーっとすることが出来て一安心したので「あれ、ぼーっとするの、大事じゃね?」みたいなノリでこのブログを書いている。

そもそもよく考えてみたら私は3年くらいまともに職に就くこともなく日々をぼーっと過ごしていた。これはあまりよくないかもしれないけど、鬱のどん底から這い上がるためには必要な時間だったと考えるしかない。ぼーっとすることでなんか回復する、騙されたと思って空でも見ていてほしい、少し楽になる。電車旅とかで窓の外をぼーっと見ているとなんとなく気分が良くなるのも同じ理屈なのかもしれない。

うつ状態が酷かったり、メンタルの調子が悪くなってくると何もできない自分を責めてしまうけれど、何もしてないことで回復しているんだなとか思うようにしたり、寄り添える人間になりたい。私は多分今日も土日出勤でぼーっとしています。はい、回復が必要です・・・。

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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