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推しという概念は苦手だったが気づいたら推しまみれになっていた

なんとなく苦手だった。「推し」という概念、盲目的にアイドルを追いかけている姿がうまく言語化できないが苦手だった。割と自分の好きなアイドルを夢中で追いかけている人を見ると「もっとやることあるだろ!」みたいに思っていた。

コロナ禍に入って色々と変わった。体調が最悪すぎたので、超絶ホワイト環境だった職場をやめて治療に専念した。気づいたらVtuber業界がどんどん大きくなっていき、寝ることしかできない私も気づいたら寝ながら配信を見るようになっていた。

「これが推しなのか?」と思ったのは、2021年11月のことだった。

Vtuber事務所のホロライブからラプラス・ダークネス総帥がデビューしたのだ。デビュー配信から気づいたら配信を追うようになっていた。

ツノが生えている女の子は可愛い

今回は敢えて彼女の魅力について語らないが、そこから推しを追う人へのなんとなく感じていた苦手意識みたいなものがなくなった気がする。推しが生きているだけでありがたいみたいな概念がわかってきた。

守りたい、この笑顔

自分の推しが生きていれば偉いってこういうことかと肌で感じることができたのだ。

3Dライブでは推しが動く、すごい、動くのだ。良くVtuberの話をすると「中身はブス」「おっさん」などと酷いことを言われるが、そんなことはない。3Dライブを見ればわかるのだ。正真正銘の可愛い女の子が歌って踊っているのだ、そりゃスパチャが飛び交うわけだわ。私もメンバーシップに入りましたよ。メンバーシップに入れると限定の壁紙が貰えるのだ。推しがPCの壁紙になるとすごい。ここには限定画像なので貼ることはできないが、私のウルトラワイドモニターに推しがずど~ん!と映るのだ。PCを起動するたびに可愛すぎてびっくりする。

自分に推しができたことによって、明らかに人生が楽しくなってきた。すごい。

かわいい存在とかわいい存在が重なる時に、恐らく何かのすごいエネルギーが生まれている

推しが出来ると今度は、推しと仲良しの存在が気になってくる。そうすると凄い。1人の推しを起点にどんどん推しが増えてくるのだ。1人、2人、3人、と推しとコラボして楽しそうな推しを見ているとどんどん推しが増えていく、すごい、これはすごい。人を笑顔にできるビジネスって素晴らしいですね。生きていてくれてありがとう。

今になってアイドルに熱狂していた人たちを少し冷めた目で見ていた大昔の自分は、多分内心どこかで熱中できるものがあって羨ましかったんだと思う。今となってはわからないが、多分そうだ。アイドルの熱愛報道で病む人の気持ちも今なら少しだけわかる。ま、まぁ、私の推しに熱愛報道なんて出るわけないんですけどね……

最近では推し活といって1つのマーケットが出来上がっているが、これを否定するつもりもない。自分が幸せになれると思うなら推し活でも、なんでもすればいい。

昔は色んなことに攻撃的だった自分がどんどん丸くなっているのを感じる。自分が理解できないコンテンツや物事を頭ごなしに否定するのはあまりよくないなと勉強になった出来事でした。

最近気になっているらでんちゃん、酒カス、ヤニカス、スロッカスの3拍子が綺麗に揃っている

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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