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ジムで歩いている人たちがハムスターみたいでみんなかわいい

ダイエットをすると宣言してから体重の増加を受け、一旦喫茶店でコーヒーを飲み、プリンを食べながら作戦会議をすることにした。そうだ、慌ててはいけないのだ。その喫茶店からは私の通っているジムがちょうど見える。おっ、みんな歩いている、歩いている。外を歩けばいいのに、なんで室内を歩くんだろうと疑問に思う。きっと、ペースが調整できたり、安全性だったりとメリットはすぐに思いつくのだが、それにしても歩いている姿がかわいい。

ハムスターが滑車の中に入って走り回るように、同じ場所をテクテク歩いている人間もハムスターみたいに見える。ひまわりの種じゃなくてプロテインバーを食べるのだろうか…。

私は歩くなら外が好きだ、ジムよりも危ないかもしれないが景色が次々にかわって楽しい。

歩いていると色々な発見や思いつきがある。目に見える看板や景色が少しずつ変わっていくと前に進んでいる実感があっていい。とにかく歩くしかない。

歩くという行為は車やバイクに比べると自由度が高い。いつ止まってもいいし、疲れたらゆっくり歩いてもいい。歩くことに制限速度はないし、方向転換もしやすい。一方通行の看板も無視しながら歩くことができる。普段車を運転している身からすると、一方通行の道を逆走するというのはなんとなく悪いことをしている気分になれる。

やっぱりちょっとした悪いことをしているときが一番楽しいよな…とかいろいろ考える。そうだ、みんな悪いことを企んでいるときはいい顔をしている。悪いことっていうのは言い換えると良いことでもあったりするんだけど、良いことを悪いことって表現することでなんかいい感じになってくる。

きっと、みんなには秘密にしたい良いことが悪いことだったりする。難しい。

最近悪いことをしたのはいつだろう…次に悪いことをするのはいつだろう…違うんだ、悪いことは良いことでもあるんだ、本当なんだ。

よくよく考えてみたら、ダイエット中にプリンを食べながらコーヒーを飲んでいるのが悪いことだった…。よし、明日から、明日から頑張るぞ。

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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