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パワハラゴリラとの現場をなんとかのりきった

最終出勤日もパワハラゴリラと一緒だった。最終出勤日はなんかみんなが妙に優しい気がしたが、気のせいだったのかもしれない。最終出勤日も相変わらずパワハラゴリラはウホウホしているし、私も作り笑顔でいらっしゃいませと言っている。私の接客を見た先輩に「やっぱりサービス業向いてないね!」と今日一番の笑顔で声をかけられる。

ただ動き回るタイプの接客業だったので、体力も戻って社会復帰のキッカケにもなった。そのおかげで富士山に登れるくらいの体力がついていたので感謝している。本当にありがたいことだ。

パワハラゴリラとは何度か一緒にサウナに入ったが、独特なサウナの入り方をする人間だった。時計で何分間ときっちり計測して、サウナに入る時間も水風呂に入る時間も、休憩の時間も機械的に決めているのだ。なんだか怖かった。私はどちらかというと、自分の好きなように入って好きなようにサウナと向き合うのがいいと思っているタイプの人間だったので真反対だなと感じた。人間関係とか、細かい違和感に気づくのって大事なのかもしれない。

細かすぎるとダメなんだろうけど。

これで自由の身だ!と思った空はやたら綺麗だった。普段下を向いて歩いているからかもしれない。

もっと上を見ようと思った。

吸い込まれるかと思った

これでなんとか終わった、終わったんだ、今日からはブログを書いて、短歌を詠んで、個人事業主の仕事して、それで次の働く先に向けて動くんだ…。人生やっていきましょう。

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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