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生成AIをSEOの現場でどのように活用するか

巷では、AI生成記事を使ってオウンドメディアを展開するとか、しないとか、収益化できるとか、できないとか、色々言われている。結論から言うと、SEOの前提知識なしにAIの生成物をそのまま突っ込んでも利益にはならない。実際にAI記事を突っ込んで上がれば、それでいいのだが、おそらく目標としているコンバージョンや広告収益などからは遠く離れたものになってしまう。自分の利益にならないだけなら、まだ良い。AIは時に間違える。所謂ハルシネーションというやつだ。AIが絶対に間違えないようにするのは現状ほぼ不可能に近い。perplexity AIで調べさせたレポートをもとに他のAIに執筆をさせたとしても、一部でハルシネーションは発生する。perplexityで調べたレポートのみをsingle source of truth(信頼できる唯一の情報源)だとしても、そもそものsingle source of truthが間違っている可能性も否めない。

ただ、それでもミスを少なくすることを考えることはできる。上記の過程を行うことや、文章の校閲・修正などは行うことができる。また、AIはとにかく文章を書くのが早い。早すぎる。タイピングの達人がいたとしても絶対に勝てない。あいつらは疲れない。

生成AIはこういう個人ブログとはとにかく相性が悪い、私が突然1日に20記事くらいAmazonのおすすめセール情報を書いても怖すぎる、意味が分からない。でも、Amazonセール情報を伝えるメディアとかならいける。「文章」ではなく、「情報」に価値がある場合、人間側はAIが書いたものでも人間が書いたものでも大して興味がないだろう。

メディア運営側の人間としてもアフィリエイト収益や広告収益が入ればいいわけだし。

そう考えると生成AIでやるべきことは大量生産で、人間はそれが間違えていないかのファクトチェックと、コンバージョン周りの導線確認だ。B to Bだと全然違ってくる、量を作るところから質を高めるところを頑張らなければいけない。(企業によって作法は違うと思うが)

生成AIで作成した文章やコンテンツをそのまま納品することだけはしてはいけない。信頼を失うし、その仕事は生成AIでええやんってなってしまう。だから結果的に生成AI使って、品質を上げて、数を多く作る方向にもっていくのが正しい気がする。AIがもっと頑張ってくれないと労働時間が減ることはない気がする。AI、がんばれ、いっぱいがんばれ。

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一生懸命生きています。

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