冬季鬱が来た、トリセツを作ろう。

からだが「冬」の匂いを感じた瞬間に全身に緊張感が走る。冬が来た。苦手な冬だ。冬になると基本的に全ての能力が低下する。一番低下するのは運動能力だ。とにかく自分のからだが、からだじゃないみたいで、動かそうとしてもなかなか思うように動かなくなる。

前まではなんとかしてからだを動かそうとしていたけれど、最近になって自分の身体は冬はこんなもんなんだなと諦めることができるようになった。

最近は色々あって、働きながら放送大学の講義を聞いて、それで物販系の勉強をして・・・とやりたいことがあまりにも多すぎる。

冬季鬱が来ても結局時間は進む。止まらない。春になるのをじっと待つしかない。

今年は例年のように布団から出ないで1週間過ごすとか、そういうことをすることができない。少し辛いけれど社会復帰をするチャンスである。正直な話社会に出ても仕方ないかなと思っていたけれど、もしかしたら案外働けるかもしれないと思えるようになってきた。

薬の量も例年より明らかに減っている。そのおかげで昼間のぼーっとした感じ、眠気、けだるさ、色々なものがなくなった。冬季鬱状態の時は重い身体も元気な時は本当にからだが動くようになった。なんなんだろうねこのからだ。

今度ブログに書こうと思っているのは重量ブランケットについてだ。不安障害に効果があると聞いた私はすぐに重量ブランケットを購入することにした。実際に効果があったかなかったかはこれからの生活で実験していくが、今のところ起きた時の希死念慮がなくなっているので重量ブランケットはそれなりに効果があるのかもしれない。

不眠症の人や、夜寝る前に不安になって眠れない人におすすめできるようにもう少し人体実験をしてみる。

ぼーっとしている時にオーディブルは役に立つ場面が多い。つらい、だめだ。となっていて横になっているだけだと、だんだんと死にたい気持ちが襲いかかってくるけれど、オーディブルを聞いていれば意識が「死にたい」から「読書をしている」に切り替わるのであまり深く落ち込まずに済む。本の内容も入ってくるし、うつ伏せになっていても、目を閉じていても本の内容が頭に入ってくるのは色々凄いなあと思う。余談だがAmazonでオーディブルの無料体験で最大3000ポイントもらえるキャンペーンもはじまっている。色々すごすぎてわけわからない。

僕はこのブログを通して同じように鬱だったり、辛いと感じていたり、生きづらさを感じている人を助けたい。そのために色々な記事を書いて来たつもりだし、これからも色々な記事を書くつもりだ。げんきな時に書いた記事もあれば、こうやって死にそうになりながらも、どこかに文章を吐き出さないと逆に辛くなるから書いている記事もある。誰かに話を聞いて欲しいけど、別にこたえられてもどうしようもないからブログに書いてる感じ。

本当にみんなが楽に生きられればいいのになあと思う。文明が発達した人類は機械化で仕事の効率が上がって、幸せに暮らすことが出来るはずなのに、大半がお金や生活に困っている。この話をすると長くなるし、もう1000文字くらい書いてだいぶ満足してきたからこの辺で終わることにする。

トリセツの話

少し話が変わるが、西野カナのトリセツが出た時に歌詞を見て「嫌な歌だなあ」と思った。でもトリセツは大事だと今になって思う。自分の取扱説明書があるということは、自分がどのような時になにをすればいいのかわかるということだ。

自分のトリセツを作ろう。

自分がどんな時にしんどくなるのか、自分がどんな時に死にたくなるのか、もちろん人間のからだや気持ちだから例外はあるけれどある程度パターン化しておくと対応が楽だ。

だから落ち込んだときや辛いときにどうしておくかをあらかじめ決めておいたほうがいい。

僕は家の風呂か、サウナにゆっくり入って寝る。これ以上はしない。

もうつらい。おわり。明日も生きよう、おやすみなさい。