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梅雨の合間の晴れ間

梅雨はメンタルがやられやすい時期だ、いっそのことまとめて雨が降ってくれればいいのにと思う。

少し晴れたり雨が降ったりを繰り返すからタチが悪い。自然に文句を言っても仕方ない、そういうものだと思って過ごすしかない。

昔は雨の日が大好きだった。前にも書いたかもしれないが雨の日は幼稚園に歩いていかなくてもよかった、歩いて帰らなくてもお迎えの車が来てくれた。毎日毎日空を見ては雨を願っていた。ながぐつを履くのも好きだった、雨の日だけ出現する特設ステージ、水たまり、そこに入るのが好きだった。

小学生の時も雨の日は嫌いじゃなかった。小学生の時に図書室で本を読んでいたら本を読みすぎだから外に出なさいと強制的に外に出されたことがある。確か三年生の頃だったと思う。なんでわざわざ外で遊ぶ必要があるのかと思っていた。そんな先生も雨の日は何も言ってこない。安心して読みたかった本の続きが読めた記憶が今でもある。

話は戻り梅雨の話になる。梅雨で鬱っぽい気持ちになる人が多いのか「Twitterで筋トレじゃ鬱は治らないよ」という話が回ってきた。確かにその通りだと思う。僕も筋トレで鬱が治らないことは体感済みだ。実際に抗鬱薬を飲みながら三カ月ほどジムに通ったが、どんどん身体が重くなりダメになるのを感じた。ここ数カ月は非常に体調がよく、時間を見つけてはマイペースに近所を散歩している。少し歩いて、嫌になったら帰る。そのくらいでいいと思う。梅雨の合間の晴れ間は心の洗濯の時間だ。何かモヤモヤした気持ちを晴れの間に思いっきり干して、また明日からの雨に備える日だ。雨がまとめて降らなくてよかったなと思いながら週末の天気予報を見て、いまは雨が嫌いだなと思う。

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一生懸命生きています。

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