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幸せ病という病

世の中に溢れるテレビコマーシャル、芸能人の豪邸公開、こういう暮らしが幸せ。この商品を持っていると凄い!と思い込ませる。戦後のモノがない時代は終わり、高度成長期は終わりバブルも崩壊して、先人達のお陰でモノが溢れる時代になった。衣食住に困っていないはずだが、メディアは人の欲を刺激するような記事やCMを流し続ける。その結果、やたら不幸だと感じる若者が増えているように感じる。SNSが発達した今、キラキラした日常の一部を切り取り公開されている。それを部屋で1人で見てると落ち込むこともあるだろう。自分と比べると劣っているように感じてしまうこともあるかもしれない。

 

 

自分に軸がないと不安になる。幸せになりたい。幸せになりたい。と、空気を手で掴むように足掻いている人が多いように感じる。生きてるだけで感謝しろ!なんて偉そうな事は言わないけど、せめて少しだけでも人と比べるのをやめて、今日1日頑張った自分を自分で褒めてあげても良いではないかと思う。

 

購買意欲や不安を煽るネットの記事やメディアから離れてゆっくりと文庫本を読む週末もたまには良いのかもしれない。自分に幸せを与えてくれるのは他人でもモノでもなく自分なのだから。

 

 

余談だが今朝、男優が女優に射精をしながら「幸せ!」と叫ぶアダルトビデオがこの世に存在することを学んだ。あの時は地球の終わりも近いと思ったね。

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一生懸命生きています。

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