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はじめてのドッキリ

先日中京競馬場に行ってきた。Twitterを始めてから仲の良い友人(フォロワー)が突然彼女を連れてくるといったので驚いた。私がいると邪魔になるのではないか?と思いながら承諾した。

それから静岡のご当地名物であるさわやかを食べ、サウナの聖地と呼ばれるサウナしきじで汗を流した後、高速代を浮かすという大学生マインドで中京競馬場まで下道で行った。僕は深夜のドライブが大好きだ。車の少ない空間を走る。街全体が寝ている時間に自分だけ進んでいるような気がして、定期的に深夜にふと遠くに行きたくなる。

深夜に遠くに行くのが大好きだ。昼間のように渋滞に巻き込まれることもほとんどない。次々に変わる景色も昼間ほどハッキリとは見えないけれど、そこに趣を感じる。好きな曲を流しながら少しずつ見慣れた景色から見慣れない景色に変わっていくとワクワクした気持ちになる。今回は1人ではなく友人とだったので安心してドライブすることができた。ドライブ関連では過去にこんな記事も書いている。

車の中では色々な話をした。久しぶりに会うと毎日Twitterでなんだかんだやり取りをしていても積もる話はあるものだ。Twitterの140文字の檻の中でする会話よりもリアルのコミュニケーションのほうがなんの制約もない。友人の彼女とも会話をすることができた。僕のブログを読んでくれているみたいでサウナの話や、干し芋ワールドの記事を褒めてくれた。素直にめっちゃ嬉しかった。

朝に中京競馬場の近くについてからは早すぎたので少し仮眠を取り、起きてからはコメダでモーニングを食べながら競馬予想。競馬場の近くのコメダ珈琲は競馬新聞を片手に来る地元客でにぎわっていた。朝の6時から何番の馬が来る、こない、来る、こないといった熱い議論が近くのテーブルで行われていた。僕の理想の老後の姿かもしれない。

中京競馬場でも楽しい時間を過ごし、あっという間に時間が過ぎた。そして帰りは新東名で帰った。帰りにたこ焼きを買ってもらいみんなで食べた。普段女の話をあまりしない彼が目の前で彼女の手料理をベタ褒めしている姿は微笑ましかった。やっぱりサービスエリアはいい。トイレが綺麗なだけでなく、お土産コーナーも自分の地元のお土産が置かれているのにも関わらずワクワクする。もうすぐ旅が終わるのかと思うと寂しくなった。待ち合わせしていた静岡駅で解散をした。

お話はここで終わらなかった。彼女として紹介されたのが僕のフォロワーだったのだ。普段の素敵な文章や、ホームランを狙いに行く馬券の買い方で大ファンになった、僕が大好きなフォロワーだった。驚いた。こんなことがあるのか、ドッキリをしかける側は気がついてほしいと思うかもしれないが、ドッキリをしかけられる側は気がつくことが出来ない。身を持って知った。手元のハズレ馬券を眺めながら、幸せなドッキリなら何度されてもいいかもしれないなと思った。

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この記事を書いた人

一生懸命生きています。

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