instagramやXで、お気に入りのクリエイターやアーティストに「いいね」を押してコメントをするのは、いわゆる一つの応援の手段だけど、これはなかなか実際の価値あるものに結び付きにくいみたいな問題があった。
そこでこの課題を真っ向から解決するぞ!っていうかっこいいプラットフォームがこの記事で紹介する「OPEN FACE(オープンフェイヴ)」になる。
OPEN FAVEは単なる新しいSNSではなくて、Web3の技術を基盤として、推しへの思いや応援、共感をそのまま所有可能なデジタル資産へ転換することが出来るシステム。まぁ要は投げ銭がデジタル通貨でできるようになるだけだろ?って思ったけれど、調べるうちに違うことがわかってきた。そんなOPEN FAVEをこの記事では解説していく。
OPEN FAVEの2つの柱

1.Instagram投稿を自動でNFT化することができる
クリエイターがOPEN FAVEに登録するとInstagramの投稿が自動的にNFTとして生成される。
NFTってのは一つひとつが固有で代替不可能なデジタル資産であり、所有権をブロックチェーン上で証明できるものなんだけど、想像が難しいよね。
クリエイターからすれば過去のInstagram投稿を資産にすることができるし、ファンからすれば、お気に入りのクリエイターのNFTを購入して応援することができるんだ。
もちろん面倒な操作はいらないようにOPEN FAVE側で設計されている。これは今までになかった試みだから、これからまだまだ発展していくと思う。
私だったら、マイナーだけどこれから伸びていきそうな活動者を探してNFTを安く買っておく・・・みたいなことをするかもしれない。スーパーチャットのように一時的に表示されて消えてしまうものよりも、NFTで持っておくほうが、良い時代が来るかもしれない。
2.推しコイン(コミュニティコイン)の自動発行
クリエイター独自のコミュニティコイン、いわゆる推しコインってのが自動で発行されるようになる。いわゆる、クリエイターのコインが発行されると考えると面白い。私もむかどんコインを100万枚発行したい。
一応投資対象としてではなくて、コミュニティ内部での応援やつながりを示すものとして位置づけられているけれど、コインの発行枚数は100万枚と上限が決められているので、応援するクリエイターによっては、もしかしたらコインの値上がりも・・・なんて可能性もあるかもしれない。そこは完全に自己責任だ。
あくまでも推しを応援するためのアイテムとしてのコインだ。
OPEN FAVEの思想はWeb3を誰もが使えるようにすること
ブロックチェーンやNFTみたいな言葉を聞いただけで発狂しそうになって、画面を閉じてしまう人もいるかもしれないけど、OPEN FAVEの設計思想の中にはこの障壁を取り払う意志が所々に見られる。
たとえば、「専門知識は一切いりません」「まるでゲーム感覚で」みたいな言葉が良く使われている。今までWeb3や、仮想通貨を購入したことのない人にも推し活を通して楽しんでもらおうというのが伝わってくる。
我々ファン側がすることといえば、推しコインを入れるためのお財布であるウォレットを作ることくらいだ。これも割と簡単にできるので安心だ。その記事についてはまた別で書く。
OPEN FAVEはまだまだはじまったばかり
実際に検索してもなかなか出てこないくらい、OPEN FAVEはまだまだ始まったばかりだ。面白そうなので、OPEN FAVEについての記事はもう少し書いていこうと思う。結局OPEN FAVEの中で使える仮想通貨を買うには、ダイバーウォレットってのが必要で、入金のためには仮想通貨の購入も必要になるから、その記事は別で書く。
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