「やるぞ。」と思いながら手が止まってしまった。これではよくない。
やる気がある時だけ頑張るのは誰でもできる。(広告主からでもユーザーからでも)お金をいただくからにはサイトを良いものにしなければいけない。その前にサイトを作り切らなければいけない。
サイト制作において手が止まる原因と解決法について備忘録程度にまとめておく。
原因①設計図ができていない
なんとなく「こんな風になったらいいな」で情報サイトを作り始めると地獄を見る。取り扱う情報が少ない場合にはなんとかできるかもしれないが、数千項目あるようなものを作ろうとするときにこれをやってしまうと地獄を味わうことになる。
作っても作っても終わらない、終わる見通しが立たない。最初のうちにサイトの設計をしておこう。のんくら本が手元にある人は102ページの図3-7を見て、自分がどれに当てはまるか考えよう。ない人は買おう。
原因②作りたいものが大きすぎる
設計ができたものの、個人レベルで作りたいものが巨大すぎた場合、なかなか手が動かなくなってしまう。設計図通りに作業を進めても進めても終わりが見えないと地獄だ。収益が入らない状態だとなんでこんなことをしてるのかわからなくなってしまう。
作りたいものが大きすぎる場合、作業を細分化できないか考えよう。全ての作業は細分化できるはずだ。
例えば東京のタバコが吸える喫茶店一覧のページを作っているとしよう。いきなり東京都全てのホテルをピックアップしてまとめると何も手が動かなくなってしまう。まずは区分を東京都から23区に絞り、ページも細かくする・・・ユーザーもその方が利用しやすい。
そして小さいエリアからスタートしていく、23区が大きければもっと細かくしてもいい。作りかけの巨大なページよりも、作り切った小さなページのほうが偉い。まずは作り切る。
作り切れば自信がわいてくる。そのうち収益もついてくる。作り切らないと不安が襲ってくる。
原因③やる気がない
これは救いようがない。もうやらないほうがいい。ただやる気がないからやらないです!だとしばかれる。副業ならいいけど本業だと目も当てられない。
これを解決するのが2ミニッツスターターだ。
1. タイマーを2分にセットする
2. タイマーをスタートさせ、課題に取り組む
3. タイマーが鳴ったら作業をストップする
4. 2秒以内に、以下の3つのどれかを選択する
A:このまま制限時間を設定せずに同じ作業を続ける
B:同じようにタイマーをセットし、次の2分間は別の作業に取り組む
C:作業を止めて休憩する
タイマー2分にセットして課題に取り組む、騙されたと思って試してほしい。
これをやると作業前よりも作業に対するハードルがガクッと下がる。
ポケモンでいうと、はじめて戦うまでは強いと思っていた四天王が割と簡単に倒せるんじゃないか?みたいな感覚になるのと同じだ。私たちは目の前の課題を過大評価してしまい、そして課題から逃げて楽なTwitterやyoutube鑑賞に逃げてしまう。
2ミニッツ・スターターはお金が1円もかからない素晴らしいライフハックだ。
まとめ
自戒のために書いたので私は作りかけのサイトを作りに戻ります。
情報サイトと違ってブログは自由。最高~!
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