こんにちは、むかどん(@mukadontyan)です。
注意資源という概念を知っているだろうか、僕はphaさんの「しないことリスト」を購入するまで知らなかった。
「注意資源」という概念がある。
これは人間が何かに注意を払うエネルギーのことなんだけど、大事なのは「人間の注意資源は有限」ということだ。
たくさんのモノを持つほど、一つ一つの扱いはおろそかになってしまう。だから、どんなに広い家を持っていたとしても、人が有効に活用できるものの数には限りがある。
引用元:しないことリスト
「注意資源」というと、なんか難しい言葉のように感じてしまうが、注意力の総量は決まっていると言われるとわかる気がする。
注意資源というものは睡眠を取ることで復活するようだ。
参考サイト:気が散る人ほど貧乏になる?お金が貯まる「注意資源」の使い道
元々ミニマリスト気質だった
ガジェットと本は好きだけど、服や雑貨には一切興味がない。必要最低限着られればいいという人間ではない人の考えなので、ミニマリストな気質がある。
あんなにモノを減らした極限の暮らしはできないけど、それでもモノを持たないほうだと思う。服もなんども買い直したくないから、なるべく頑丈なものを買うようにしている。一度気に入ったものがあったら、同じものや似たものを何点か買って永遠に着てしまう。あまり考えたくないのだ。
しないことリストを通して、改めてそこまでモノは持たなくてもいいな。という結論になった。(これを書いている自分の部屋にはキーボードが4つあります。)
そういうわけで注意資源を知って、改めてモノを多く持たなくていいなと思った。どうせたくさん持っていても管理できないのだ。本も同じだ。
定期的に大掃除、大処分祭りをしないと部屋が大変なことになってしまう。
どんどん手放そう。きっと必要なものは残るはず。必要なものだけに囲まれていたい。(これを書いている部屋にはパソコンが3台、タブレットが2台あります。)
持たない暮らしをしたい
部屋のスペースの問題もあるけれど、なるべく持たない暮らしをしたい。
本棚にびっしり本が並んでいると、新しい本が入る隙間がない、もう読み終わった本、自分には不要だと思った本はどんどん手放すべきなのだ。
モノも同じだ。いらないと思ったものはどんどん人に譲ったり、処分したりして自分の身の回りを快適な状態にしたい。
これを読んでいる人で部屋が汚い・なんか荒れている・・・と悩んでいる人は近藤麻理恵さんの本がおすすめだ。
最近はNetflixで彼女の番組がやっているけれど面白いです。「ああ、この人は本当に片付けが好きなんだな」ってのが伝わってくる。
海外の家、でかすぎて笑ってしまう。片付けのスケールが違う。
結局のところ注意資源・認知資源ってのを知ってどう生かすの?って話
結局注意資源という概念を知って、これを実生活に生かしていくには「モノを減らす」以外にも「考えることを減らす」なんかもある。
やるべきことをリストにして優先順位つけたりとか、覚えておかなければいけないことはメモに残しておくだとか、基本的だ。
いろんな本読んで、いろんな賢い人が発言していること、色々まとめていくと基本的なところに落ち着くのが面白いなと思った。
雑感
人生が辛い時の処方箋となる本のうちの1つが『しないことリスト』だと思うでも書いたように、結局、情報も、モノも多すぎるのだ。辛い。
ツイッターのフォローも1000人とか10000人とかいらないでしょう。10人くらいでいいでしょう。せめて100人くらいでしょう。
やっぱり色々辛くなる原因は情報過多で脳がお腹いっぱいになっていることもあると思う。色々情報を取り入れるのもいいけれど、必要なものだけに絞らないとなあと改めて思う。
この世には情報が多すぎるんだ。たまには携帯の電源を切って、真剣に1冊の本と向き合ったり、自然を感じながら爆睡したほうがいい。そういうほうが幸せでしょう。そうでしょう。違うかなあ。
結局なにがいいたいかよくわからなくなってしまった。このブログは基本的に好きなことを単純に書いているブログなんだけど、やっぱり自分みたいな「いきづらい」人に向けて書いている部分も大きい。結局なにがいいたいかわからないと思うけどそういうことだ。わからないよね。僕もあんまりわからなくなってしまった。好きなものに囲まれていきたいなら、好きではないものをガンガン切ることが重要だと思う。人生あんまり長くないから、好きじゃないものと向き合ってる時間はもったいないなって思う。贅沢かもしれないけどね。人生1回だからね。
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