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道路の看板が好きすぎる

今更だけど書きたい。

道路の看板が好きだ。

小さいころから好きで、昔は見たことがない地名の漢字の読み方を推測するのが楽しかった。

何キロ先に行くとこういう地名の街があるんだって考えるとワクワクした。

 

今でもあまり根本的な部分は変わってなくて、少しでも遠くにいったときに道路の看板があるとめっちゃワクワクする。

これから行く目的地も決まってるし、行かない分岐の先に何があるかなんて検索すれば出てくる時代だからこそ、自分の目でそれを確かめたい。

 

四国に行ったときは知らない地名だらけで楽しかった。こんなに読めない地名なんてあるんだと笑ったのを覚えている。あの時は3か月くらいしんどくてずっと寝込んでた後だったから余計に楽しかったのかもしれない。

もうちょっと言うと高速道路の道路看板が好きだ。自分で運転できるようになって、あと何キロでこの土地にいけるんだな~って運転するのが楽しい。サービスエリアもあるのか~寄ろうかな~と考えている時間が楽しい。

帰りはちょっとさみしい、あと少しで目的地についちゃうんだな~って思う。それでも地元の地名が看板に出てくると少しほっとする。嬉しくなる。あれはなんなんだろう。帰巣本能かもしれない。

 

僕の好きな国道は8号線だ。免許を取ってから初めて走った富山と金沢間。なんか夜しんどくて車で適当に走ってると出るのが国道8号線だった。

今でも時々国道8号線を走っていたことを思い出す。

留年が決まった後はのと里山海道を使ってよく意味もなく輪島にいったりしていた、現実逃避だった。

なんか目が死んでるな~って思ったバイト先の新入社員の人を誘って2人で能登半島を意味もなく一周したこともあった。

本当に意味もなく一周して解散した。本当の無だと思った。

その新入社員は3か月くらいしたらやめていた、バイトの私の前では何も言わなかったけどやっぱり無の感情が溜まってたんだな~と思った。車内ではひたすら意味のない話をしたのを思い出した。

 

国道の看板を追いかけながらをひたすら走る旅も楽しそうだな~と思いながら今日は寝る事にします。

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一生懸命生きています。

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